小学校ってプリント多すぎる…どんどん溜まっていくの。コレどうしたらいいの〜?
どうしたらいいのかわからなくて困りますよね〜。
わたしも1年生の間はとりあえず取っておいてました。
わが家では2年目にプリントの整理方法を見直し今では積もらない、困らない運用ができています。
その整理術をブログでお伝えします。
この記事は、
- 小学校のプリント整理に困っている方
- プリントはなるべく捨てたい方
- あまり手間をかけずに整理したい方
にぜひ読んで欲しいです。
- 3ステップの片付け術は 分類→撮影・アプリ登録→捨てる(or 貼る)
- 小学校で配られるプリントの種類
- プリントは2つの分類に分けられる
- プリントをキレイに持ち帰る方法
整理って正解がないですけど、この記事を読んでプリント整理の方針が決まると嬉しいです。
たった3ステップのプリント整理・片付け術
わが家では2年間プリント管理を試行錯誤した結果、最終ゴールは「プリントは撮影して捨てる」にしました。
手順はたったの3ステップです。
- 分類
- 撮影・アプリ登録
- 捨てる(or 貼る)
このルーティンに決めてからは迷わなくなったので圧倒的に時間も短縮されました。
まずはそのステップで重要な役割である、アプリを紹介します。
プリントを管理するアプリのオススメ
プリントを管理するアプリや方法はいくつもありますが、わが家では以下のような条件で探していました。
- カンタンに登録できる(運用がラク)
- あとから見返しやすい
- 必要なものがすぐ見つかる
1年生のころは「おたよりBOX」というアプリを利用していましたが、2021年4月にアプリが終了というお知らせをうけて乗り換えをすることになりました。
代替アプリは以下の候補がありました。
- ポスリー
- プリント管理の専用アプリ。写真に日付やタグ、子供を紐付けて登録していく方法
- LINE
- 一人用グループを作成してメッセージと写真をアップしていく方法
- Googleドライブ
- 専用フォルダを作成し書類スキャンした画像をアップしていく方法
条件をきちんと満たしてくれたのが「ポスリー」だったので、乗り換え先は「ポスリー」にしました。
おたより管理アプリ「ポスリー」
ポスリーは、プリント管理用の特化アプリで基本は無料です。
すべての機能が無料で使えますが、おたよりの保管やバックアップを確実にしたい場合はプレミアム会員(¥280/月)への加入がオススメです。
- 日付ごとにプリントの登録
- 複数枚やフォトライブラリからの登録もできます。
- 子どもごとに振り分け
- タブでカンタンに切り替えができます。
- 通知の設定
- 提出日が決まっているおたよりのリマインダーを設定することができます。
- タグ付け
- 献立表、学年だより、園だよりなどをタグ付けしたりしてすぐ見られるようにできます。
- 一覧のリストモードとカレンダーモード切り替え
- リストモードは最新10件の確認に便利、カレンダーモードは以前に配られたプリントを探す際に便利です。
- 家族との共有
- タブレットで子どもが見られるように設定するのも便利です。
あとから登録しようとすると日付を変更するのが若干手間です。
ですが手間をさけるため、「サッと分類して撮影」という習慣をあと押ししてくれます。
ポスリーでプリントを登録する方法
複数枚セットで登録するときは「追加撮影」をタップ
日付変更、通知設定、子どもの選択、タグ設定、メモの設定ができます。
ポスリーのダウンロードはコチラ
子どものプリント整理 ポスリー
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ポスリーのデメリットとしてはアプリから撮影する場合、普通の写真モードなのでドキュメントスキャン方式よりキレイさが劣るという点です。
ですが、写真でも見返す分には今のところ十分ですし、別でドキュメントスキャンしておいた画像も登録することができるため特に不便に感じたことはありません。
プリントをキレイに撮影するなら「ドキュメントスキャン」
ドキュメントスキャンとは、書類に適した読みとり方で電子化(PDF化)する方法です。
ドキュメントスキャナを使ってプリントをPDFで保存すれば、書かれた文字で検索もできるので便利です。
ドキュメントスキャナは以下3つを試していました。
- iPhoneメモアプリの「書類をスキャン」
- iPhoneに標準搭載のアプリ「メモ」にあるスキャン機能
- iPhoneユーザーなら誰でも使えて手軽
- scansnapコンパクトモデル
- 富士通のスキャン専用機
- 複数枚スキャンがスムーズで置き場もコンパクト
- プリンターのスキャナー
- プリンターに搭載されているスキャナー機能
- 自動原稿送り装置を使うと大量のプリントが一気にスキャンできる
今は、手軽に使えるiPhoneメモアプリのスキャン機能をメインで使っています。
iPhoneメモアプリの「書類をスキャン」
iPhoneメモアプリの書類スキャンについてより詳しいメリットは以下のとおりです。
- iPhoneのユーザーは必ず使える
- どのサイズの書類も手を加えずにキレイにスキャンできる
- 保存ボタンを押すタイミング次第で複数ページのPDF化もできる
- 「設定」から変更すれば写真として保存することもできる
デメリットはあまり無いのですが、しいていうなら大量のプリントを一気にスキャンする場合はあまり適していないということです。
次に「分類」ですが、その前にどんなプリントがあるのか確認しておきましょう。
小学校ではどんなプリントがある?パターン別にリストアップ
小学校はとにかくプリントが多いですが、タイミングで分けると3パターンです。
それぞれのタイミングで、どんなプリントが配られるのか書き出してみました。
年に1回配られるプリント(何年かに1回のケースもあり)
- 学年・クラス名簿
- 登校班のお知らせ
- 保健調査票や家庭調査票
- 年間行事予定表
- 通学路防犯マップ
- 学校生活の約束事など
- 各種緊急時の登下校について
月に1回配られるプリント
- 学校だより
- 学年だより
- 献立表
- ほけんだより
不定期に配られるプリント
- 音読カードなど宿題関連(ほぼ毎日)
- 検温カード(ほぼ毎日)
- 学習プリントの返し(ほぼ毎日)
- 学級だより
- 各種行事についてのお知らせ
- PTAのお知らせ
- 授業参観・懇談会・個別面談のお知らせ
- 購入物のお知らせ・集金袋
- 健診のお知らせ・結果など
- 各種サービス紹介系のお知らせ
並べてみるだけでも多いですね。
これを1年間積むスペースは3LDKマンションのわが家にはないです〜
ちなみに保育園では次のようなプリントが配られます。
保育園で配られるプリント
- 保健調査票や家庭調査票
- 次年度更新書類
- 年間行事予定表
- 園だより
- クラスだより
- 献立表
- ほけんだより
- 各種行事についてのお知らせ
- 保育参観・懇談会のお知らせ
- 購入物のお知らせ・集金袋
- 健診のお知らせ・結果など
子どもが保育園のときでも「書類が多い」なんて思っていましたが、今思うと少ないです。
それでは、次にプリントを分類していきます。
分類としては以下の2つに分けることができます。
小学校のプリント分類その1「提出するもの」
分類のその1は「提出するもの」です。
基本的に書いて提出する必要があるプリントです。
- 音読カードなど宿題関連
- サインする
- 検温カード
- 書く
- 保健調査票や家庭調査票
- 書く
- 各種行事についてのお知らせ
- 書く
- 授業参観・懇談会・個別面談のお知らせ
- 書く
- 購入物のお知らせ・集金袋
- 書く
- 健診のお知らせ・結果など
- サインする
これらのプリントは、分類がわかりやすいので最初に分けます。
そして「提出するもの」の中でも更に2つに分けることができます。
- すぐ書けるもの
- 一旦保留するもの
この2つを説明していきます。
すぐ書けるもの
予定がすでに分かっている場合や、調整等が必要ない場合はすぐに書けるものとして分類し、すぐにやるようにします。
時間的に書けない場合は、食卓の上など「ちょっと邪魔」なところに置いて当日中に書き、子どもに持たせるようにします。
この、「すぐやる」「ちょっと邪魔なところにおく」というのがポイントです。
一旦保留するもの
予定の調整があるもの、分からない等ですぐにできないものを一旦保留分として分類。
クリップをして、提出日を書いた付箋を貼ってよけておきます。
さらに目の届きやすいところに置いて、忘れないようにします。
わが家では保留分も食卓のとなりの棚の上に置いて「予定を決めるのを」忘れないようにしています。(そのぐらいしないと、すぐ忘れてしまう…)
小学校のプリント分類その2「見るもの」
分類のその2は「見るもの」です。
何かを書いたりする必要はないけれど、見てその次の行動をするもので、提出するプリント以外すべてがあてはまります。
そして次の行動は以下の3つに分けることができます。
- 見て貼るもの
- 見て保管(撮影)するもの
- 見て捨てるもの
この3つを説明していきます。
見て貼るもの
「見て貼るもの」とは、見てからそのプリントを目につきやすいところに貼るものです。
わが家では主に、月間の予定を貼っていますが、開催がさし迫ったイベントのお知らせなども貼ることがあります。
献立は2年ぐらいは貼ってましたが見なかったし、年間行事予定は1年間貼っておく必要があるのでやめました。
でも、また次の日の献立に興味を持ち始めたのでまた貼ることになるかもしれません。
見て保管(撮影)するもの
「見て保管(撮影)するもの」とは、目を通したあと撮影してアプリ等で保管するものです。
1年の頃、捨てたプリントが後から必要になったり、前回どうなっていたかなど確認する必要があったりしました。
その経験を活かし、サービス紹介系のお知らせや、学習プリントの返し以外は全て撮影してアプリやクラウドに置いておくことに。
見て捨てるもの
「見て捨てるもの」とは、見てそのままゴミ箱に捨てるものです。
サービス紹介系のお知らせや、学習プリントは目を通してそのまま捨てています。
学習プリントも過去1年スキャンして取っておいたのですが、特に見返すこともなかったのでスキャンするのも取っておくのもやめました。
小学校のプリント整理 番外編「子どもがとっておきたいもの」
プリント類の中で、子どもが取っておきたいものがあったりします。
実際「頑張ったから取っておきたい」と言われたことがあります。
今のところ観察記録や絵・習字で書いたものなどの平面作品が多いので、メモリアルボックスにいれて保管をしています。
わが家で使っているメモリアルボックスはコチラです。
ただ、平面ならまだしも立体作品はなかなか厳しいです。その場合は以下のようにルールを決めました。
- まずカメラで撮影する
- 1週間はリビングに飾りその後捨てる
- 捨てるときは見えないところで捨てる。あるいは本人に解体してもらう
ルールだとしても捨てるときは複雑な気持ちになるだろうと予想したため、3つめは気持ちの準備をしてもらおうというちょっとした配慮です。
立体作品の写真はいずれフォトブックなどで印刷をしてメモリアルボックスに入れる予定でいます。
プリント分類の前の大切なポイント
実はプリントの整理の前に、まずプリントを「キレイに持ち帰って出す」ところが大切なポイントです。
キレイに持ち帰るための対策
娘の学校では1年生にクリアファイルが配られて、プリント類はそこに入れるように指導されていました。
割とマメな娘ですが、時々プリントがグシャグシャになっていたり、紛失することも…。
それを防ぐために、ザクッと入れられる見開きのファイルを購入しました。
見開きで入れる場所が大きいので丁寧に入れなくてもキレイに入りますし、プリント脱落ストッパーがついているのでランドセルの中で落ちてしまうこともありません。
「プリントを分類する前にキレイに持って帰って来れないんだけど!」とお困りの方にはぜひ試していただきたいです♪
プリントを出す
そして、「プリントを出す」。
置き場を作ってあとで処理するという方法がありますが、わが家はそうしませんでした。
なぜならわたしが、ズボラでめんどくさがりやだからです。
めんどくさがりやは、あと回しにせずすぐ分類をすることが大事になってくるので、「プリント置き場」というものは作らず、食卓に出してもらっています。
子供たちも特に迷うことなく出せています。
「すぐやらないとジャマだな〜」と思うような場所に置いて、自分をせっつく効果があります。
まとめ:小学校のプリント整理は分類、撮影、処分しましょう
小学校のプリント整理術を紹介しましたが、これが正解!というわけではありません。
ただ、どんどん捨てていきたい方には今回紹介した分類→撮影・アプリ登録→捨てる(or 貼る)はかなり良い方法だと思います。
今回記事を読んでくださったことで、運用の方向性が決まると嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!